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CD版 遠藤周作講演選集

遠藤周作講演集

長崎で「沈黙」の構想を得て、それを書き上げるまでの道のりを告白する「沈黙について」から、「深い河」執筆に至る境地を語った最晩年の講演まで、人生の節目に語り遺した「宗教と文学」。

第6巻は追悼ミサが行われた時、聖堂内に流れた故人の御母堂による聖歌。

少年時代にキリスト教という<洋服>を母親によって着せられ、しかしそれを脱ぎ捨てることはせずに、自分流の<和服>に仕立て直して着続けたカトリック作家の人生が、この6枚のCDの中に語られている。

収録内容

第一巻
『沈黙』について (45分)
『沈黙』発表直後の興味深い講演。長崎で一枚の踏絵を眼にし、そこに残された黒ずんだ足跡と、摩滅した哀しげなイエスの顔から『沈黙』の着想を得て、それを書き上げるまでの道のりを語る。
第二巻
日本人とキリスト教-その1-(35分)
第三巻
日本人とキリスト教-その2-(44分)
遠藤周作の一貫したテーマであった「日本人とキリスト教」の講演。『死海のほとり』『イエスの生涯』『侍』『スキャンダル』などの作品群発表後の時期で、「宗教は思想ではなく、意識下のものと結びついている」という認識のもとに、自身のキリスト教体験(西洋体験)を語る。
第四巻
初めて日本が西洋と出会った頃 (50分)
第二巻第三巻の西洋体験をさらに掘り下げて、日本の歴史を辿る。織田信長の時代にヨーロッパへ最初に留学した人物を取りあげながら、そこに、戦後初の留学生である自己の人生を重ねあわせて語る。
第五巻
心の不思議 命の不思議 <「『万華鏡』その後」改題>(68分)
「老年になると人はそれまでと違って魂で世界を感じる」と語り出す声はわずかに掠れている。しかしその言葉は不思議にも以前よりかえって耳にしみこんでくる。話すうちに言葉は熱を帯び「大いなる命の世界」が聴く者の心を打つ。
第六巻・【付録】
夫・遠藤周作を語る(28分) 遠藤郁聖歌集[ポリドール盤](13分)
新婚だった文壇デビュー時代から死の瞬間まで作家を支え続けた妻・順子夫人が語った「素顔の遠藤周作」と、氏の母親・遠藤郁女史が若き日に収録した聖歌集。

仕様:CD6枚(分売不可)

仕様:CD6枚(分売不可)

定価:税別13,000円

発行:アートデイズ

音源:新潮社、朝日カルチャーセンター、遠藤順子

遠藤周作(えんどうしゅうさく)

遠藤周作(えんどう しゅうさく)
大正12東京生れ。

慶応大の恩師佐藤朔から影響を受けカトリック文学に傾倒。

30年『白い人』で芥川賞、33年 『海と毒薬』で新潮社文学賞と毎日出版文化賞を受賞。

その後『沈黙』など著書多数。

元日本ペンクラブ会長。平成7年文化勲章 受賞。

同8年没。
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